広島市議会議員(安芸区)

放置自転車対策や障害者の自転車利用促進について協議しました。

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
 午前中、建設委員会に出席し、放置自転車対策や障害者の自転車利用促進について協議しました。八丁堀や紙屋町、広島駅前などの都心のほか、横川駅前、西広島駅周辺などの副都心には自転車放置規制区域が設けられています。放置自転車数は平成7年度の7,360台に比べて平成18年度は1,417台に減少しています。この数字は毎年5月のある日を決めて17時の時点での放置自転車数を示しています。平成18年度の1,417台のうち、八丁堀や紙屋町周辺が約1000台となっています。また、規制区域外でも平和大通り南側に約1,100台、中央公園約600台、白島通り約350台、幟町約350台、鯉城通り約600台、地蔵通り約300台などとなっています。その対策として、今年度は小町に470台、富士見町に500台の自転車駐車場を設置する予定です。さらに来年度から紙屋町、平和大通り、などに順次駐輪スペースを拡大します。また、市営自転車駐車場については現行は1回100円の料金ですが、4月からは何回出し入れしても1日100円(バイクは200円)に変更します。昨年12月28日にも書きましたが、障害者の自転車利用促進制度は、今年3月ないし4月に実施されます。ご参考までに認定シールをお示しします。しかし、通行禁止区域で乗ったり、無灯火など自転車利用者のマナーが低下しているのが気になります。これらは明らかな法律違反であり、相手を傷つける可能性があります。一人一人が気をつけたいものです。