広島市議会議員(安芸区)

注意する大人はいないのか?成人式ファッション。

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 インフルエンザが本格的な流行に入ったようです。テレビでも放映していましたが、くしゃみでウィルスは3メートルも飛び散ります。罹った可能性のある人はマスクをすべきでしょう。


 以前にも夏の浴衣の着こなしが乱れていることを書きました。昨日は成人式で女性の着物の着こなしが乱れていました。両肩を露出している例もありました。自分では「おいらんスタイル」とか言って悦に入っていましたが、ここまで乱れると危険水域です。花魁(おいらん)に対しても失礼です。花魁は大名道具とも言われることもあり、美貌も教養もトップクラスです。そんな女性と比べるとは、恥の上塗です。


 確かに、大阪の船場花柳界などでは一般とは異なる着こなしがありました。それはステイタスでもあり、憧れでもあり、一部では玄人を表す着こなしでもありました。今のような文化の破壊とは全く異なるものです。注意する大人はいないのでしょうか。テレビでも若くない女性までもが大きく口をあけて、バカ笑いするのを目にします。落語の世界では、「喉の奥まで陽が当たるぞ」と戒められます。大和撫子は死語になりつつあります。
正月に、以前に書いた高知市の地球33番地に行ってきました。