広島市議会議員(安芸区)

非常にきつい四股。

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。 

 

 年齢とともに筋力の低下を感じます。ジーンズを穿く為に、なんとかお尻と太腿が細くならないように頑張っています。毎日ではありませんが、腹筋運動200回、スクワット100回、5kgのダンベル運動を左右各100回とかやってます。「怠け者の節季働き」の感が無きにしも非ずですが・・・・。

 最近、新しく四股を始めました。これが予想をはるかに超えたきつさです。

 まず、胸を張って両足を肩幅程度に広げて立ち、少し両膝を曲げます。両手は膝の上、太腿の前面に置きます。ここから左膝を曲げたままで体重を左足に移してゆっくり右下肢を上げます。右膝を伸ばしながら上げると良いでしょう。わたくしの場合、右下肢は水平以上に上がりません。左足だけで立ったままの姿勢を約10秒間保ったあと、ゆっくりと右足を下ろして元の姿勢に戻り、両膝を曲げて腰をしっかり落とします。  

 元の姿勢に戻って今度は右足に体重を移して逆の動作をします。おやりになったらわかるでしょうが、非常にきつい運動です。慣れないと片足で立つことすらできないでしょう。わたくしの場合、両足で10回ずつやったらへたり込みますが、お尻と太腿を使った感じがわかります。白鳳は稽古の前に30~40分間も四股を踏むそうです。驚くべき下半身の強さです。

 大相撲で仕切り前に四股を踏みますが、古くは千代の富士貴乃花、最近では阿炎など、上げた下肢がまっすぐに頭よりはるかに高く伸びる四股は見るだけで価値があります。