広島市議会議員(安芸区)

厚生労働省が「アニサキス予防法」をこれ以上ないほど懇切丁寧に解説

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 アニサキスという寄生虫の名を聞いたことがあるでしょう。海の魚の皮や筋肉に寄生する、成虫では長さ数mmのミミズのような虫です。最も多いのがカツオです。次いでサバやアジです。

 

 アニサキスが胃に入ると粘膜を食い破ろうと攻撃します。当然に嘔吐や激しい痛みが起こります。いったん胃粘膜に食い込むと嘔吐では吐き出すことはできなくなります。重症では胃カメラで取り除くことになります。私が若い頃、森繁久彌さんが開腹手術で取り除いたことを記憶しています。最近では南海キャンディーズ山里亮太さんや、渡辺直美さんがアニサキス症になりました。

 

 アニサキスは冷凍または過熱することで死滅します。刺身がおいしい魚に多いことが辛いですね。

 さて、先日テレビで見たニュースには笑ってしまいました。さすが厚生労働省!!

ここまで懇切丁寧に注意してくれるとは。これで安心です。